ずっと付き合っていた恋人と別れて辛い
このような悩みを持つ方向けに、失恋から立ち直るための方法をご紹介します。
実際に筆者が2年半付き合った恋人と別れた時に効果が合った方法なので、この方法を実践すれば立ち直りやすいでしょう。
復縁を考える
「立ち直り方なのにどうしていきなり復縁の話をするのか?」
という疑問があると思います。
しかし、復縁については次の2つの方法でまず相手を諦めることができます。
- 復縁を迫って振られる
- 復縁に成功してもその後結婚するのは8%
復縁を迫って振られる
別れた原因を話し合いで解決できる見込みがあるなら復縁を持ちかけるのはひとつの手です。
そこで、かなり強引な方法にはなりますが、「復縁を持ちかけて振られることで、強制的に自分を諦めさせる」ことでかなり未練がなくなると思います。
もしくは、相手が別の相手と幸せそうにしている近況を聞くことが有効な手段になるでしょう。
復縁後に結婚できるのは8%だと知る
たとえ復縁できたとしても、その先うまくいく確率は低いです。
相手のことが忘れられない状態で辛いとは思いますが、
大好きでも別れを決意する決定的な理由があったこと
これは忘れてはいけないことです。
セルフコンセプトリカバリーをする
2015年のノースウェスタン大学の研究によると、
失恋した男女に別れ方を話してもらうと、そうでない男女に比べて立ち直りが2倍早かった
という結果が報告されています。
失恋したことを話せる友人や、聞いてもらえる人がいるならば
- どういう経緯で付き合うことになったのか
- どんなデートをしたのか
- 相手はどんな人だったか
- なぜ別れることになったのか
など、別れた経緯だけでなく付き合っていた当時のことまで全て話しましょう。
思い出す作業は逆効果なのでは
と思うかもしれません。しかし実際には皮肉なことに、忘れようとする方が忘れられないのです。
セルフコンセプトリカバリーの意義
付き合っている時の自分は、相手の存在も自分の生活の一部になっています。
ところが、別れることによって相手の存在がぽっかりとなくなり、あたかも自分が迷子になったかのように感じます。これが失恋の正体です。
そこで、失恋のことについて話す・書く・思い出すことで一人の状態の自分を受け入れられるようになります。これがセルフコンセプトリカバリーです。
セルフコンセプトリカバリーの方法
ここでは、書くことによってセルフコンセプトリカバリーを実施する方法をご紹介します。
- 紙と筆記用具を用意する
- 元恋人の長所を洗い出す
- 元恋人の短所を洗い出す
- 付き合っていた当時の、自分の良かった点を洗い出す
- 付き合っていた当時の、自分の至らなかった点を洗い出す
- なぜ別れることになったのか書き出す
ここで重要なポイントは、紙に書き出すことです。
頭の中で考えて終わりにすることは避けましょう。なぜなら、思考の速度が速すぎて考えをまとめるのが追い付かなくなるためです。
付き合っていた頃の写真を見返す
思い出す行為は逆効果ではないのか?
と思われるかもしれません。しかし、セルフコンセプトリカバリーと根本的な理屈は同じで、思い出した方が早く忘れられます。
なぜなら、ノースウェスタン大学の研究では、付き合っていた頃のことをこと細かに話した男女は、話さなかった男女に比べて2倍の早さで失恋から立ち直ったという結果を報告しています。
とはいえ、見たら余計に辛くなるという気持ちも共感できます。無理にこの方法を試す必要はありませんが、写真を見返した方が見返さない場合より早く立ち直れるようです。
まとめ
失恋から早く立ち直る方法は次の通りです。
- 復縁後に結婚できる確率は8%だと知る
- セルフコンセプトリカバリーを実施する
- 付き合っていた頃の写真を見返す
立ち直るために大事なポイントは、付き合っていた頃を思い出す作業です。辛い状況かもしれませんが向き合ってみてください。
そして、失恋の期間中に自分磨きをしておきたい!という方はこちらもご覧ください。
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